コロナ下にスウェーデンから一時帰国 2021年6月23日~6月27日 ② 関空到着後
24日8:40
到着後しばらく機内で待機。
関空に入ってからは、怒涛の検疫チェックポイントめぐりが始まります。
ちゃんとソーシャルディスタンスが守られててさっすが〜と思いました。
合計8箇所くらい?チェックポイントがあり、そのたびにパスポートやら陰性証明書やら質問票やらなんやらかんやらを見せたり書いたりします。
入国前に準備する陰性証明書、健康カード、誓約書以外にアプリのインストールについての確認書、待機施設入所前の確認書(アレルギーや食べれないもの、持病等を答えます)を追加でカキカキ。
面白かったのは、コロナPCRテストのために唾液採取するスペース。
それぞれパーテーションで区切られていて、そこで検査用の唾液を容器にためます。
唾をためて容器に入れる姿はあんまり人に見せたいもんではないってのは日本的な感覚かもしれません。
唾液を貯めるために梅干しとレモンの写真が貼ってあって、古典的だのうとフフっと笑えました。
アプリの設定も懇切丁寧に教えてくれます。
設定を教えてくれるスタッフさんがモバイルWi-Fiをそれぞれ持ってるので日本のSIMカードがなくてもなんとかなります。
アプリ類はダウンロードしてなければ関空でダウンロードできますが、
出発前にダウンロードしたり設定のやり方をざっと見ておくほうが時間短縮になっていいかと思います。
アプリの細かい設定、自宅待機中にすることなどは説明書をもらえるのでわざわざプリントアウトしなくてもいいです。
そういえば、
たくさんのスタッフさんが働いてるのですが、その多くが外国の方っぽかったです。
英語と日本語がペラペラ話せる人材ってなると、日本人ではなかなか見つからないのかなんなのか。技能実習生で安く働かされてないことを願います。
検査結果が出るまでぼんやりと待機。
自販機使えないしカフェもないので、機内でもらう水のペットボトルを取っておいたほうがよさほうです。
お腹も減ると思うのでなにかお菓子とか軽食をカバンに忍ばせておくことをおすすめします。
アムステルダムやアーランダ空港はベンチで充電できるスタイルなのですが関空は充電場所が意外と少ないので機内でフル充電にしておくと暇つぶしと睡魔との闘いの役に立ちます。
また、チェックポイント行脚は結構歩くので荷物は軽めのほうがいいです。
お子さん連れだとめちゃ大変そう…
12:00
結果が陰性だったので、入国手続、荷物回収、税関チェック(税関はきっちりカバンまで開けて調べていてコロナ前より検査が厳しくなったかも)。
出口でスタッフさんが待っていてその指示に従ってホテル行きのバスへ。
新大阪のアパホテルが隔離ホテルでした。
ホテルは厚労省が日航ホテルとAPAホテルを借り上げているようです。
アメニティ完備、ドライヤーもあるし、タオルも3日分備え付けられています。
13:35 ホテル着
隔離中の注意点(アプリでの位置送信、検温、厚労省の体調確認メールに返事すること)の説明を受けます。
お昼ご飯をもらえてうれしかったです。
ご飯は8時ごろ、12時ごろ、18時ごろに館内放送でご飯ですよーと連絡があり、お弁当が部屋の前に準備されます。
飲み物は部屋に事前に500ml5本に加えて毎食500mlのペットボトルがついてきます。
時差ぼけで朝8時とか健全な時間に起きるのは無理無理、ご飯はいいから寝よとか甘いこと考えてましたがさっさと回収しないと電話でたたき起こされます。
25、26日
Wi-Fi強いのでパソコンで作業したり動画見たりしてました。
お風呂もバスタブがあってハッピー。
ベッドが快適なのでめっちゃ寝ました。お布団ふかふか。
館内には大浴場があり、新大阪駅まで近いしコロナがおわったらまた来たいAPAホテル。
1日に一食はかならずゼリーがついてくるのはなんでなんでしょうか。
たまにはプリンと交代してもいいのよ…。
夜ごはんは必ずインスタントお味噌汁がセットです。うれしい。
お米がデフォルトで美味しいのは帰国者にとってご褒美です。
動かない割にご飯はボリュームたっぷりなので、空腹でひもじい…という思いはしませんでした。
27日
朝7時までに唾液を採取しドアの前に置いておきます。すっかり時差ぼけは治りました。
14:20検査結果判明。 このときスタッフの方から何時ころに迎えがくるか確認があり、ホテルの裏口駐車場に車を停めるよう言われます。
15:30を目安に各室退所が始まります。 スタッフの方がお部屋まで迎えに来てくれて、駐車場で見送り、という形でした。 自宅では引き続き自主隔離です。