スウェーデン的クリスマスの過ごし方🎄
Glad Jul!
大方のひとたちが、新年休暇までクリスマス気分を残しつつぼちぼち仕事をし始めてる今日この頃、今回は久しぶりにスウェーデンでクリスマスをすごしたのでスウェーデン的クリスマスの過ごし方をまとめてみました。
今回はストックホルムにすむ我々とサンボ両親は、サンボ兄夫婦がいるLundルンドへ電車でゴトゴト移動し、そこで1週間のたーっと過ごしました。
サンボママがフランス人、パパがスウェーデン人、兄妻パパがコロンビア人で3か国入り乱れているため、クリスマスはスウェーデンスタイルとフランススタイルをミックス。
24日をスウェーデン式そして25日をフランス式でお祝いしました。
スウェーデン式とフランス式の違いは、プレゼントをもらうタイミングとごはんのサーブの仕方です。(サンボの家は無宗教なので宗教的な違いはわかりません)
24日 一般的なスウェーデン式
家族が集まり、ユールボードJulbord(クリスマスディッシュ)にむけて大人は料理を準備したりプレゼントを飾ったしてり、子供はディズニーオムニバスを観て待ちます。
ユールボードJulbordの時間は家により、食事のサーブはビュッフェスタイルです。
ビュッフェスタイルのいい点は誰かがサーブする必要がないのでみんなでゆっくりたべれることですね。
プレゼントはユールボードのあとに開けます。
で、暗くなったらサンタさん登場!
サンタさんが直接プレゼントを子供に渡します。
サンタさんはおじいちゃんか近所のおじいちゃんをスカウトしてやってもらうそうです。
ちなみにサンボは子供の時におじいちゃんがサンタ服に着替えるのをうっかり見てしまい、サンタの真実を知ってしまったそうです。
近所のおじいちゃんをスカウトするほうがながーく子供の夢を壊さないかも。
クリスマス会は子供がいる場合そんなに遅くまでやらず、さっさと解散します。
25日はユールボードの残りを食べたり、親戚や友人のクリスマス会へ。
うちはこんな感じでした。↓
遅めの朝ごはんをたべて、ユールボードの準備開始。
兄妻パパママおばあちゃんもそれぞれご飯をもちよったのでそこまであわただしく無かったです。ちなみに私はデザート担当でした。
兄妻パパママおばあちゃんが着いたら、シャンパンで乾杯し前菜をつまみながら近況報告←これはフランス式
ヘラジカのサラミ、チョリッツォ、サーモンパイ、ジンジャークッキーとチーズ
そしてユールボードビュッフェを各自取りに行きます。
各種シル(にしんの酢漬け)、卵、クリスマスパン
サンボ兄妻おばあちゃんがやいたスペアリブ、ミートボール、玉ねぎマリネ
飲み物はビールやワインやそれぞれ好きなもの。
デザートのまえにクリスマスプレゼントをめぐってゲームをしました。
ゲームのやり方
一人2つそれぞれ100クローナ(1200円くらい)のプレゼントを事前に準備します。
プレゼントを机の真ん中に集める。
サイコロを一人づつふり、1か6がでたら1つプレゼントを選ぶ。
プレゼントがなくなるまでつづける。サイコロのツキがよかったら何個もプレゼントをゲットできます。
プレゼントがなくなったらルールチェンジ。
3分間サイコロを一人づつふり、1か6がでたら他の人がもってるプレゼントをゲット。
3分たったらプレゼントをあける。
欲しいプレゼントをひとつ手許に残し、あとは机の真ん中へ戻す。
そして最後に2回目のルールチェンジ。
5分間サイコロを一人づつふり、1か6がでたら机の真ん中からプレゼントを選ぶ。
5分たったら手許にのこってるプレゼントはぜーんぶ自分のもの!
このタイミングで交渉してプレゼント交換するのも可能。
一つ100クローナの予算にしてはみんないいもの準備してたので、ほしいものをゲットできてハッピー
一人づつ全員にプレゼントを準備するとお金がめちゃめちゃかかるため、色々工夫したプレゼントゲームをしてるようです。
デザートを食べたらみんなでゲーム
ペアを組んで、くじであたった単語を一人が説明し、もう一人が単語を当てるというゲーム
わたしとサンボママとサンボ兄妻パパはスウェーデン人ではないので、結構苦戦しました…そもそも知らんわという単語が多すぎる私はググる時間をもらって参加。
来年はグーグル先生に頼らずできるようになるといいなあと思ったクリスマスでした。