移民と社会統合
Hejsan! Länge sen!
開店休業中なこのブログ、今後はもっと更新するぞと決心して日がたちすぎましたが、いかがお過ごしでしょう。
スウェーデンは本格的に冬に突入しています。
連日アメ雨あめ! 一雨ごとに冬が深まっていくようです。
さて今回は個人的な移民と社会統合の話です。
スウェーデン人の彼氏or旦那さんがいる中国人女子とウイグル人女子とご飯食べたのですがそこで、移民と社会統合の話になって、面白かったからまとめました。
移民と社会統合と大げさに言うてますが、ようはスウェーデン人パートナーなり家族レベルに仲良くできる友達がいないと、スウェーデン社会にとけこむのは時間かかるよねっていうことです。
なぜか?
スウェーデンの文化というよりマナーを知る機会が少ない→社会にとけ込みにくい。
スウェーデンマナーをしらずに自分の国のマナーそのままに振る舞って、スウェーデン人に嫌がられる、というケースはよく聞きます。
たとえば、
駅で大きい声で話すとか、場所をとるとか、学校で調べもせんと何でもかんでも質問しまくるとか←これは日本人がいっつもアラブ人に文句言ってること笑。
わたしも、トルコ航空使ったときに、アラブ(多分シリアとサウジか?)人利用者と一緒にチェックイン&搭乗するのはちょっとイライラしました。正直。
声が大きく、自分で調べたらいいことを何でもかんでも聞くし動きがでかくて荷物がバコバコあたるし…。
中国人観光客のマナーに日本人が目くじらを立てるのと同じ感じがします。。
スウェーデン人パートナーがいるとマナーを学ぶ機会が豊富なので、より簡単に社会に溶け込めるかと思います。
とくに日本人の場合、日本のマナーとスウェーデンマナーは似てるし、多くの点で日本のほうがマナーにうるさい。
日本のマナー度数(?)が10としたら、スウェーデンは8 くらい。
日本人にとってはスウェーデンのマナーに合わせるのは楽。むしろ気楽に生活できます。
一方でアラブ人(一概にアラブで一括りにするのはアレですが……)のマナー度数は5くらい。中国は…、4?
スタンダードを下げるより上げるほうが難しいのはなんでも一緒ですが、肝心のスウェーデンマナーの基準を知る機会が少ないためによりハードルが高いのでしょう。
なので、おたがいスウェーデン人も移民も気持ちよくすごせるよう
マナー(暗黙の了解 oskrivna regler)を移民難民語学学校(SFI)で教えたらいいんちゃうっていう結論です。